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ねりま映像人インタビュー

第30回 冨岡淳広さん 後編

第30回 冨岡淳広さん 後編

2024.08.30

こちらのコンテンツは、是非音声版でお楽しみください

練馬にゆかりの映像人の皆様にお話を伺い、練馬と映像文化の関わりを紹介する「ねりま映像人インタビュー」のダイジェストテキストです。 音声版は更に内容が充実しています。是非お聴きください。 ゲストは前回に引き続き、脚本家の冨岡淳広さん。 今回は、アニメと実写の違いに対する思い、『ブンブンジャー』以前に担当された実写特撮作品『ケータイ捜査官7』や練馬区の思い出などについて伺います。

—— 今も大泉の撮影所【1】に通っていらっしゃると思いますし、東映アニメーション【2】さんの作品でも通っていらしたと思いますが、思い出の場所などありますか?

冨岡:今は駅から撮影所に行って、会議が終わって駅に戻る。みたいな生活をしていますから思い出といってもなあ。 でもそう、中村橋に『天地無用!』【3】などで有名なAIC【4】というアニメスタジオがあって、『バトルアスリーテス大運動会』【5】とかも同じスタジオでしたが、そこでのお仕事で(中村橋に)一時期通っていました。そのときの脚本チームも『ケータイ捜査官7』【6】と一緒です。福島さん【7】がいて神山さん【8】がいてという座組で、会議が終わると中村橋駅の近くの居酒屋に毎週立ち寄って、終電まで飲んでいた記憶があります。 あと、『ビックリマン2000』【9】というアニメをやっていたときに、練馬駅からスタジオコメット【10】まで歩いて通っていた記憶があります。だんだん慣れてくると、景色を変えたくて歩くルートを変えるんです。通学路みたいな同じ道じゃつまらないから、別の道を通って「こんなところにこんな店がある!こんな古本屋がある!」みたいなことをやっていました。

—— 松田悟志さん【11】が大泉の撮影所に通うのに、時々駅からのルートを変えて、セリフを覚えながら歩いていたという話をされていました。

冨岡:わかります。そうしたくなっちゃうんです。いつも同じだと息も詰まるし、新しい道を歩くと、たとえ民家の並びでも、なんだかちょっと楽しいんですよ。だからあれはちょっとした散歩でしたね。

—— 冨岡さんは『ポケットモンスター』【12】『イナズマイレブン』【13】『ダンボール戦機』【14】『ヘボット』【15】『ONE PIECE』【16】『ドラゴンボール超(スーパー)』【17】など大ヒットジュブナイルアニメを手がけていらっしゃっています。一方で、今の『爆上戦隊ブンブンジャー』【18】や、2008年の『ケータイ捜査官7』など、実写特撮のシリーズ作品も担当されています。アニメと実写の両方を手がける中で、その違いをどのように感じていらっしゃいますか?

冨岡:アニメは脚本家と監督とプロデューサーがいて、大体監督が中心になるんです。でも実写の世界は、 例えば第5話を担当する監督さんはいるけれども、シリーズ全体を見る監督さん、例えば『エヴァンゲリオン』における庵野さん【19】のような、ああいう立場の人は実写ドラマにおいては存在しないんです。 度々話題に出ている『ケータイ捜査官7』も、三池崇史監督【20】はシリーズ監督という名目ですが、毎週(脚本会議に)立ち会うわけではないんです。お話自体は私とプロデューサー陣で作っていたので、ここが一番の違いかもしれません。実写のTVシリーズ、特に連続物においては、プロデューサーが総監督の立場ですね。

—— シリーズ作品の場合は特に、ということですね?

冨岡:映画は全く違います。映画はやはり監督の存在が大きいです。あくまで、TVシリーズ、特に連続物ですね。以前フジテレビで実写のドラマ書いたときも、やっぱりびっくり。それが初めての実写経験でしたが、結構びっくりした覚えがあります。

—— アニメーションを数多く手がけてきた冨岡さんとして、今、実写を作っている満足感はどんなところですか?

冨岡:生身の役者の表情です。もうこれに尽きる。生きた役者さんのさりげない表情は、アニメ(の作画)だと表現しきれないんですよ。 『ブンブンジャー』は特に、レッドの大也くん【21】がすごくいい顔をするんです。 私は説明セリフをなるべく書きたくなくて、特に大也に関しては、あえて劇中の人物にも「言葉足らずだ」と言わせてますが、必要以上に喋らせてないんです。70年代にはそういう映画やドラマがたくさんありました。それをお手本にして、表情で語る感じ(の脚本)にはしているのですが、大也は台詞のその裏の裏まで読んで、本当に表情で語っているのですごい子だと思います。バイオレット【22】が仲間になる回のバイオレットと2人のやり取りも、「まさしくこれ!これを見たかった!」という表情とお芝居でした。 「脚本を読み込んで演技に反映する」というのは、アニメだと絵コンテと演出を経て声優さんが声を入れるので、工程が細かいんです。(実写は)そこをぶっ飛ばして脚本からポーンと役者と監督さんの演技指導になっていくので、割とダイレクトに書き手の感情が役者さんに伝わっているのをとても感じています。『ケータイ捜査官7』のときもまさしく、「おお、すごい!」と思いながら見ていましたし、今回の素顔の戦士6人みんな、見ていて幸せになります。 だからこの現場に行くと、とても楽しいですね。最終回が来て欲しくないです。

—— 1年にわたる実写特撮シリーズの構成は、2008年の『ケータイ捜査官7』が最初でしたが、どんなお気持ちで臨まれたのでしょうか?

冨岡:実写もアニメも、1年間の番組をやるという意識は変わらないです。「1年間、これを子供たちに届けるんだ!」という意識、その一点のみですね。

—— 数多くのヒット作を生み出し、またこうして念願の特撮ヒーロー作品を手がけた今、次なる野望、目標はお持ちですか?

冨岡:それはもうやはり、オリジナル脚本しかない。作り手にとって「自分の企画で映画を作る」というのは究極の夢です。 『ブンブンジャー』で素顔の役者さんの表情の演技に痺れているので、実写でやりたいですね。 今はちょっと難しいけれど、昔の日本の映画がまだ何でもありだった頃の、ああいう時代のあの空気の映画がやりたいな。 というのも、『あぶない刑事』の新作【23】が今年劇場公開されて、楽しかったんです。ああいうのをやりたいと思います。どうしてもね、拳銃ドンパチは男の子の憧れですよね(笑)。

—— 最後に一言ご挨拶いただけますでしょうか?

冨岡:『ブンブンジャー』、まだまだ盛り上がっていきますので、お楽しみに!後半も見てくれたら嬉しいです。ありがとうございました。

本テキストは音声版のダイジェストです。 是非音声版でお楽しみください。

プロフィール

冨岡 淳広(とみおか あつひろ) 脚本家。これまでにテレビアニメ『ポケットモンスター』シリーズや『イナズマイレブン』シリーズ、『バトルスピリッツ』シリーズや、東映アニメーション作品『ONE PIECE』、『ドラゴンボール超』などのアニメ作品のシリーズ構成・脚本を数多く手掛ける。また、実写ではテレビドラマ『ケータイ捜査官7』のシリーズ構成・脚本を担当。 現在放送中のスーパー戦隊最新シリーズ『爆上戦隊ブンブンジャー』では、メイン脚本を務める。

ダイジェストテキストに登場する作品名・人物名等の解説

【1】大泉の撮影所
東映東京撮影所のこと。東京都練馬区東大泉に所在する、東映株式会社の映画スタジオ。 ※本サイトのTOPICS「東映東京撮影所の<いま> ~東映東京撮影所所長・木次谷良助氏が語る~」では、東映東京撮影所について詳しく紹介しています
【2】東映アニメーション
1956年に東映動画として練馬区東大泉に設立された、60年以上の歴史を持つアニメーション制作会社。1958年の日本初の長編カラーアニメ映画『白蛇伝』を皮切りに、数々の名作アニメを製作。79年には映画『銀河鉄道999』が大ヒットし、爆発的なアニメブームを引き起こした作品のひとつとなる。98年には東映アニメーション株式会社と社名変更し、現在へと至っている。代表作には『ドラゴンボール』シリーズ、『セーラームーン』シリーズなど、誰もが知る超ヒット作が居並び、現在も『ONE PIECE』や『プリキュア』シリーズなど、世代を超える人気コンテンツを生み出し続けている。
【3】『天地無用!』
1992年発売のOVA『天地無用! 魎皇鬼』よりスタートし、現在も続くアニメシリーズ。OVA、TVアニメ、映画のほか、ゲーム、ラジオドラマ、小説、コミックスなど、メディアミックス展開も行われている。また舞台が岡山県で、実在する神社などをモデルにしており、いわゆる「聖地巡礼」の先駆け的存在としても知られている。
【4】AIC
1982年に練馬区に設立されたアニメ制作会社「アニメインターナショナルカンパニー」の通称。前述の『天地無用!』シリーズをはじめ、OVA『破邪大星ダンガイオー』(87-89)『THE八犬伝』(90-91)『バトルアスリーテス大運動会』(97-98)、TVアニメ『バブルガムクライシス TOKYO 2040』(98-99)『ああっ女神さまっ』(05)『僕は友達が少ない』(11)、映画『劇場版 そらのおとしもの 時計じかけの哀女神』(11)『ストライクウィッチーズ 劇場版』(12)をはじめ、数多くの作品を手掛けた。 2016年に制作部門を解体。以降は過去に制作したコンテンツの版権管理を行っている。
【5】『バトルアスリーテス大運動会』
1997年から1998年にOVA販売、TV放送されたアニメ作品。西暦4998年の未来を舞台に、世界最高のアスリートが集う「大運動会」への出場を目指す少女・神崎あかりの奮闘を描く。なお、OVA版とTV版はパラレルワールドとなっている。また、ゲーム、ラジオドラマ、小説、コミックなどメディアミックス展開もされた。 2021年には、本作の100年後の世界を描くTVアニメ『バトルアスリーテス大運動会 ReSTART!』が制作されている。
【6】『ケータイ捜査官7』
テレビ東京系列で2008年4月から2009年3月まで全45話が放送された特撮ドラマ。ネットワーク犯罪を捜査する機関「アンダーアンカー」のエージェント・網島ケイタと、携帯電話から変形する小型ロボット・フォンブレイバー7の活躍を描く。冨岡さんはシリーズ構成を担当した。 原作:WiZ、Production I.G/シリーズ監督:三池崇史/監督:渡辺武、辻裕之、麻生学、小中和哉、鶴田法男、押井守、金子修介、丹野雅仁、湯山邦彦、西海謙一郎/シリーズ構成:冨岡淳広/脚本:冨岡淳広、藤咲淳一、檜垣亮、福嶋幸典、神山修一、山口宏、金子二郎、高木登、押井守、櫻井圭記、佐藤善木/出演:窪田正孝、津田寛治、伊藤裕子、松田悟志、河本邦弘(声)、坪井智浩(声)、川島得愛(声)ほか
【7】福島幸典(ふくしま よしふみ)さん
脚本家。1999年にOVA『真ゲッターロボ 世界最後の日』(98-99)の第8話「死闘!! 血に染まる氷原!」で脚本家デビュー。以降、TVアニメ『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』(01-02)『ガンパレード・オーケストラ』(05-06※シリーズ構成)『逃走中 グレートミッション』(23~)など、多数の作品で活躍。冨岡さんがシリーズ構成を務めた『ケータイ捜査官7』(08-09)『イナズマイレブン』(08-11)『もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ』(20-22)『キャプテン翼』(第4作/18-19)『キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編』(23-24)などの作品でも脚本を担当している。
【8】神山修一(こうやま しゅういち)さん
脚本家・小説家。GONZO制作のOVA『青の6号』(98-00)のノベライズを担当したことをきっかけに、GONZO制作のアニメ作品で脚本を手掛けるようになる。TVアニメ『巌窟王』(04-05)、『BLACK CAT』(05-06)では、シリーズ構成も務めている。 『FF:U 〜ファイナルファンタジー:アンリミテッド〜』(01-02)『SAMURAI 7』(04)『ケータイ捜査官7』(08-09)『ヘボット』(16-17)『もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ』(20-22)など、冨岡さんがシリーズ構成を務めた作品にも多数参加している。
【9】『ビックリマン2000』
チョコレート菓子「ビックリマン」の付属シール14代目を原作とし、1999年11月から2001年2月まで全68話が放送されたTVアニメ。天使属と悪魔属が共に暮らす平和な世界を襲った危機に立ち向かう星天使タケルと仲間たちの姿を描く。冨岡さんはシリーズ構成を担当した。
【10】スタジオコメット
1986年に練馬区に設立されたアニメーション制作会社。TVアニメ『ドラゴンクエスト』(89-91)『キャプテン翼J』(94-95)『頭文字D』(98)『ビックリマン2000』(99-01)『おねがいマイメロディ』シリーズ(05-08)『ジュエルペット』シリーズ(09-14)『美男高校地球防衛部』シリーズ(16,18)『変人のサラダボウル』(24)など、多数の話題作を手掛けている。
【11】松田悟志(まつだ さとし)さん
俳優。1999年、TVドラマ『天然少女萬NEXT-横浜百夜篇』にて俳優デビュー。2002年に平成仮面ライダーシリーズ第3作『仮面ライダー龍騎』で秋山蓮/仮面ライダーナイト役で初のレギュラー出演を果たす。2004年には『ヴァンパイアホスト』TVドラマ初主演。以後、数多くの作品で活躍している。主な出演作に、TVドラマ『ごくせん』第3シリーズ(08)『龍馬伝』(10)『正直不動産2』(22)、映画『252 生存者あり』(08)『牙狼〈GARO〉-月虹ノ旅人-』(19)『大きな古時計 劇場版』(22)など。TVドラマ『ケータイ捜査官7』(08-09)では、エージェントの桐原 大貴(きりはら だいき)を演じた。 ※ねりま映像人インタビュー第3回4回5回では、松田悟志さんを取り上げています
【12】『ポケットモンスター』
1996年2月に発売されたゲームソフト『ポケットモンスター』シリーズを原作とした1997年4月放送開始のTVアニメシリーズ。通称『ポケモン』。「ポケモンマスター」を目指す少年・サトシと相棒のポケモン・ピカチュウが、冒険の旅を通して、仲間やライバル、ポケモンたちとの出会いや別れを繰り返しながら、成長してゆく姿を描く。 湯山邦彦監督が、シリーズを通して総監督(2019~22年放送の『ポケットモンスター』のみ、クリエイティブスーパーバイザー)を務めた。 冨岡さんは、「ダイヤモンド&パール」(06-10/全193話)、「ベストウイッシュ」(10-13/全144話※2シーズン)、「XY」(13-15/全93話)、「XY&Z」(15-16/全47話+特別編2話)のシリーズ構成、「めざせポケモンマスター」(23/全11話)では〈シリーズコンストラクション〉を務めた。また2022年から配信の『ポケットモンスター 神とよばれし アルセウス』(全4話)の脚本も務めている。 なお、2023年4月からは主人公を新キャラクターに交代して新シリーズを放送中。
【13】『イナズマイレブン』
2008年8月に発売されたゲームソフト『イナズマイレブン』シリーズを原作とし、2008年10月から2011年4月まで全127話が放送されたTVアニメ。雷門中学校サッカー部のキャプテン・円堂守が、仲間たちと共に全国大会「フットボールフロンティア」、そして世界一を目指して挑戦する姿が描かれる。 2011年5月から2014年3月には続編にあたる『イナズマイレブンGO』(3シーズン全141話)も放送された。 冨岡さんは、両シリーズのシリーズ構成を務めた。
【14】『ダンボール戦機』
2011年6月に発売されたゲームソフト『ダンボール戦機』シリーズを原作とし、2011年3月から2013年12月まで、3期通算全139話が放送されたTVアニメ。ボビー用小型ロボット「LBX」を用いた対戦ゲーム「ダンボール戦機」が空前のブームとなっている未来、謎の女性から1体のLBX「AX-00」を託された少年・山野バンと仲間たちが、世界の命運を懸けて戦う姿を描く。 冨岡さんは、3期を通しシリーズ構成を務めた。
【15】『ヘボット』
2016年9月から2017年9月まで全50話が放送されたTVアニメ。同名の玩具プロジェクトが原作。ネジが島の王子・ネジルと、頭にネジを挿した生命体・ボキャボットのヘボットによるネジ集めの旅を描いたギャグアニメ。 冨岡さんはシリーズ構成を担当した。
【16】『ONE PIECE』
東映アニメーションが製作し、1999年より放送中のTVアニメ。 原作は週刊少年ジャンプにて1997年より連載中の、尾田栄一郎による同名漫画。劇場版も制作されており、2022年公開の『ONE PIECE FILM RED』は、興行収入150億円を超える大ヒットとなった。
【17】『ドラゴンボール超(スーパー)』
東映アニメーションが製作し、2015年7月から2018年3月まで全131話が放送されたTVアニメ。 原作は鳥山明の漫画『ドラゴンボール』で、作者自身がストーリー原案を務めた。冨岡さんは第47話「未来からのSOS! 黒き新たな敵現る!!」より脚本で参加している。
【18】『爆上戦隊ブンブンジャー』
2024年3月より放送中の東映制作の特撮アクションドラマ。「スーパー戦隊」シリーズの第48作品目で、モチーフは車。大宇宙侵略大走力団ハシリヤンに立ち向かう、6人の戦士「爆上戦隊ブンブンジャー」の活躍を描く。 原作:八手三郎/監督:中澤祥次郎、渡辺勝也、加藤弘之、渡辺淳、葉山康一郎、竹本昇/脚本:冨岡淳広、山口宏、樋口達人、森地夏美、古怒田健志/出演:井内悠陽、葉山侑樹、鈴木美羽、齋藤璃佑、相馬理、宮澤佑、ハシヤスメ・アツコ、松本梨香(声)、花江夏樹(声)ほか
【19】『エヴァンゲリオン』における庵野さん
TVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』(95-96)及び旧劇場版(97-98)と、リビルドされた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ4部作(07,09,12,21)で監督と総監督を務めた庵野秀明さんのこと。
【20】三池崇史(みいけ たかし)さん
監督。1991年にオリジナルビデオ作品『突風!ミニパト隊 アイキャッチジャンクション』で監督デビュー。以降、バイオレンス、ホラー、SF、コメディ、子供向けの特撮シリーズなど、さまざまな分野の作品で活躍している。主な作品に、映画『DEAD OR ALIVE』シリーズ(99-02)『殺し屋1』(01)『十三人の刺客』(10)『初恋 FIRST LOVE』(20)『怪物の木こり』(23)、Webドラマ『ミッドナイト』(24)など。 『ケータイ捜査官7』(08-09)ではシリーズ監督を務め、キャスティングにも関与。第1話「ケータイ、歩く!?」、第23話「ケータイ死す」、第45話「明日未来」(最終回)を監督した。
【21】レッドの大也くん
『爆上戦隊ブンブンジャー』で、俳優・井内悠陽(いうち はるひ)さんが演じるブンレッド/範道大也(はんどう たいや)のこと。井内さんは本作がTVドラマデビュー作であり、かつ初主演作となった。
【22】バイオレット
『爆上戦隊ブンブンジャー』で、俳優・宮澤佑(みやざわ ゆう)さんが演じるブンバイオレット/焔先斗(ほむら さきと)のこと。宮澤さんは2015年の映画『ガールズ・ステップ』で俳優デビュー。以降、映画やTVドラマ、舞台のほか、ファッションモデルとして活躍。『ブンブンジャー』には第16話から登場している。
【23】『あぶない刑事』の新作
2024年5月に公開された映画『帰ってきた あぶない刑事』のこと。1986年にスタートしたTVドラマ『あぶない刑事』シリーズの最新作で、劇場版の8作目となる。神奈川県警を定年退職し、ニュージーランドで探偵業を営んでいたものの、トラブルから8年ぶりに横浜に戻ったタカとユージが、現役時代に因縁のある事件に立ち向かう姿を描く。
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