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ねりま映画サロン 佐久間良子×毒蝮三太夫 注釈|映像∞文化のまち ねりま

登場する作品名・人物名等の解説

PART 1

【1:12】 『獣電戦隊キョウリュウジャー』
2013年2月から2014年2月まで放送された、東映制作の特撮アクションドラマ。「スーパー戦隊」シリーズ第37作品目。モチーフは恐竜。太古の地球に飛来した暗黒種・デーボス軍が現代に復活。これに対抗すべく「強き竜の者」たちで結成された「獣電戦隊キョウリュウジャー」の活躍を描く。
千葉繁さんは、ナレーターと各種アイテム音声を担当したほか、ドクター・ウルシェード/キョウリュウバイオレットとしても出演している。
原作:八手三郎/監督:坂本浩一、竹本昇、小中和哉、渡辺勝也、加藤弘之、柴﨑貴行/脚本:三条陸/出演:竜星涼、斉藤秀翼、金城大和、塩野瑛久、今野鮎莉、丸山敦史 ほか
【1:20】 東映東京撮影所
東京都練馬区東大泉に所在する、東映株式会社の映画スタジオ。
【2:00】 千葉真一(ちば しんいち)さん
俳優、監督、プロデューサーなど多岐にわたり活躍。東映東京撮影所を振り出しに出演した映画作品は1500本を数え、日本を代表する国際的映画スターとしてもハリウッド映画を中心に数多くの作品に出演した。2021年8月19日に82歳で逝去。
【3:02】 『キイハンター』
1968~73年に全262話が製作されたTVドラマ。警察の手には負えない事件を解決する、6人の冒険者“キイハンター”の活躍を描く。視聴率30%を超えたテレビ史に残る人気ドラマで、東映アクションドラマの代表作の1つ。
【3:45】 戦隊モノ
東映制作の特撮アクションドラマ「スーパー戦隊シリーズ」のこと。1975~77年に放送された『秘密戦隊ゴレンジャー』から始まり、現在まで途切れることなく放送が続いている。2023年3月より放送を開始した『王様戦隊キングオージャー』で47作となる。
【3:58】 デジタルセンター
東映デジタルセンターのこと。2010年に東映東京撮影所内に開設された施設。デジタルシネマやデジタルハイビジョン映像などをはじめ、多角化する映像作品の映像から音声までを一元化した、総合ポストプロダクション(撮影後の作業の総称)機能を有している。また、センター内の「ツークン研究所」では、映像制作における新しい技術・手法などの研究開発を行っている

PART 2

【0:44】 『獣電戦隊キョウリュウジャー』
2013年2月から2014年2月まで放送された、東映制作の特撮アクションドラマ。「スーパー戦隊」シリーズ第37作品目。モチーフは恐竜。太古の地球に飛来した暗黒種・デーボス軍が現代に復活。これに対抗すべく「強き竜の者」たちで結成された「獣電戦隊キョウリュウジャー」の活躍を描く。
千葉繁さんは、ナレーターと各種アイテム音声を担当したほか、ドクター・ウルシェード/キョウリュウバイオレットとしても出演している。
原作:八手三郎/監督:坂本浩一、竹本昇、小中和哉、渡辺勝也、加藤弘之、柴﨑貴行/脚本:三条陸/出演:竜星涼、斉藤秀翼、金城大和、塩野瑛久、今野鮎莉、丸山敦史 ほか
【1:47】 撮影所
東映東京撮影所のこと。東京都練馬区東大泉に所在する、東映株式会社の映画スタジオ。
【1:49】 坂本浩一(さかもと こういち)監督
スタントマン、映画監督、プロデューサー。16歳で倉田アクションクラブに入門し、スタントマンとしての活動を始める。高校卒業後、映画監督を目指すために渡米。1991年に映画『アンダーカバー』にスタンドコーディネーターのアシスタントとして参加したのをきっかけに、スタンドコーディネーターとして活躍。「スーパー戦隊シリーズ」の英語版ローカライズ作品『パワーレンジャー・タイムフォース』(01)から、『パワーレンジャー』シリーズに参加。アクション監督、本編監督、共同プロデューサーなどを務めた。2009年に『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』を監督するために日本へ一時帰国。その際、親交のあった東映の塚田プロデューサーに誘われ、『仮面ライダーW』に参加。その後も『海賊戦隊ゴーカイジャー』(11-12)のゲスト監督、『仮面ライダーフォーゼ』(11-12)のメイン監督を担当。『獣電戦隊キョウリュウジャー』(13-14)でもメイン監督を務めた。
【5:30】 獣電池
『獣電戦隊キョウリュウジャー』に登場する、キョウリュウスピリットがインプットした乾電池型のチャージアイテム。変身や必殺技など、キョウリュウジャーの力の源になっている。玩具としても発売され、様々なアイテムと組み合わせて遊ぶことができた。
【5:38】 東映
映画の製作、配給、興行会社。東京と京都の2つの撮影所を所有する。東宝、松竹と並ぶ、日本のメジャー映画会社のひとつ。

PART 3

【00:43】『獣電戦隊キョウリュウジャー』
2013年2月から2014年2月まで放送された、東映制作の特撮アクションドラマ。「スーパー戦隊」シリーズ第37作品目。モチーフは恐竜。太古の地球に飛来した暗黒種・デーボス軍が現代に復活。これに対抗すべく「強き竜の者」たちで結成された「獣電戦隊キョウリュウジャー」の活躍を描く。
千葉繁さんは、ナレーターと各種アイテム音声を担当したほか、ドクター・ウルシェード/キョウリュウバイオレットとしても出演している。
2024年4月26日(金)からは、Vシネクスト『王様戦隊キングオージャーVSキョウリュウジャー』が期間限定で劇場上映される予定。(※『王様戦隊キングオージャーVSドンブラザーズ』と二本立て)
原作:八手三郎/監督:坂本浩一、竹本昇、小中和哉、渡辺勝也、加藤弘之、柴﨑貴行/脚本:三条陸/出演:竜星涼、斉藤秀翼、金城大和、塩野瑛久、今野鮎莉、丸山敦史、千葉繁、飯豊まりえ ほか
【00:49】キョウリュウバイオレット
ドクター・ウルシェードが変身する戦士で、獣電竜プレズオンをパートナーに持つ海の勇者。獣電戦隊が結成される前のキョウリュウジャーの1人でもある。後に、ドクター・ウルシェードの孫娘・弥生 ウルシェードが後継者となる。初代を千葉繁さん、2代目を飯豊まりえさんが演じた。
【00:50】ドクター・ウルシェード
キョウリュウジャーが使用する装備の開発や量産を手掛ける天才科学者。常にテンションが高く、声が大きい。千葉繁さんが演じた。
【05:03】竜星涼(りゅうせい りょう)さん
俳優。『獣電戦隊キョウリュウジャー』では、桐生ダイゴ/キョウリュウレッドを演じた。2023年には『王様戦隊キングオージャー』第32話・第33話でも同役の声で出演している。主な出演作に、TVドラマ『昭和元禄落語心中』(18)『VIVANT』(23)『光る君へ』(24)、映画『泣き虫ピエロの結婚式』(16)『ぐらんぶる』(20)『Gメン』(23)など。
【05:05】飯豊まりえ(いいとよ まりえ)さん
ファッションモデル、俳優。『獣電戦隊キョウリュウジャー』では、ドクター・ウルシェードの孫娘・弥生 ウルシェードを演じた。また、ドクターからバトンタッチの形でキョウリュウバイオレットを引き継いだ。主な出演作に、TVドラマ『マジで航海してます。』(17)『岸辺露伴は動かない』シリーズ(20-22)『何曜日に生まれたの』(23)、映画『MARS〜ただ、君を愛してる〜』(16)『シライサン』(20)『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(23)など。
【07:47】坂本浩一(さかもと こういち)さん
スタントマン、映画監督、プロデューサー。16歳で倉田アクションクラブに入門し、スタントマンとしての活動を始める。高校卒業後、映画監督を目指すために渡米。1991年に映画『アンダーカバー』にスタンドコーディネーターのアシスタントとして参加したのをきっかけに、スタンドコーディネーターとして活躍。「スーパー戦隊シリーズ」の英語版ローカライズ作品『パワーレンジャー・タイムフォース』(01)から、『パワーレンジャー』シリーズに参加。アクション監督、本編監督、共同プロデューサーなどを務めた。2009年に『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』を監督するために日本へ一時帰国。その際、親交のあった東映の塚田プロデューサーに誘われ、『仮面ライダーW』に参加。その後も『海賊戦隊ゴーカイジャー』(11-12)のゲスト監督、『仮面ライダーフォーゼ』(11-12)のメイン監督を担当。『獣電戦隊キョウリュウジャー』(13-14)でもメイン監督を務めた。
【07:48】加藤弘之(かとう ひろゆき)さん
監督・演出家。『有言実行三姉妹シュシュトリアン』(93)より助監督として特撮番組に参加、『燃えろ!!ロボコン』(99-00)第37話「モモコ史上最大の危機」で監督デビュー。2000年から「スーパー戦隊シリーズ」に移り、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』(07-08)と『炎神戦隊ゴーオンジャー』(08-09)にて助監督兼任でそれぞれの本編2本を監督。『侍戦隊シンケンジャー』(09-10)中盤よりローテーション監督を務める。以降、「スーパー戦隊シリーズ」の監督として活躍している。
『獣電戦隊キョウリュウジャー』ではローテーション監督のひとりとして、10話分を担当した。
【07:49】渡辺勝也(わたなべ かつや)さん
監督・演出家。『超新星フラッシュマン』(86-87)のサード助監督としてキャリアをスタート。以降もスーパー戦隊シリーズの助監督を務め、1992年放送の『恐竜戦隊ジュウレンジャー』第11話「ご主人さま!」で監督デビュー。『忍風戦隊ハリケンジャー』では戦隊シリーズでの初パイロットを担当。加えて、メイン監督も務め、最多演出も果たしている。
『獣電戦隊キョウリュウジャー』ではローテーション監督のひとりとして、8話分を担当した。
【10:00】『うる星やつら』
練馬区で30年以上も活動している漫画家・高橋留美子の同名人気漫画を原作にしたTVアニメ。1981年~86年までの4年半にわたり全195回(全218話※放送開始時は15分2話、3クール目より30分1話)を放送。劇場版6作品やOVAなども制作された。
世にもまれな凶相の持ち主「諸星あたる」と、宇宙人・鬼族の美少女「ラム」を中心に、友引町、地球、宇宙や異次元を巻き込むドタバタラブコメディ。 2022年には小学館の創業100周年を記念し、完全新作として再アニメ化。2024年3月現在、第2期を放送中。
《1981年版》
原作:高橋留美子/チーフディレクター:押井守(第1~106回)、やまざきかずお(第107回以降)/キャラクターデザイン:高田明美/出演:古川登志夫、平野文、神谷明、嶋津冴子、鷲尾真知子、永井一郎、千葉繁 ほか
《2022年版》
原作:高橋留美子/監督:髙橋秀弥・木村泰大/キャラクターデザイン・総作画監督:浅野直之/出演:神谷浩史、上坂すみれ、宮野真守、内田真礼、沢城みゆき、高木渉、千葉繁ほか

PART 4

【00:42】『うる星やつら』
練馬区で30年以上も活動している漫画家・高橋留美子の同名人気漫画を原作にしたTVアニメ。1981年~86年までの4年半にわたり全195回(全218話※放送開始時は15分2話、3クール目より30分1話)を放送。劇場版6作品やOVAなども制作された
世にもまれな凶相の持ち主「諸星あたる」と、宇宙人・鬼族の美少女「ラム」を中心に、友引町、地球、宇宙や異次元を巻き込むドタバタラブコメディ。
2022年には小学館の創業100周年を記念し、完全新作として再アニメ化。2024年4月現在、第2期を放送中。
《1981年版》
原作:高橋留美子/チーフディレクター:押井守(第1~106回)、やまざきかずお(第107回以降)/キャラクターデザイン:高田明美/出演:古川登志夫、平野文、神谷明、嶋津冴子、鷲尾真知子、永井一郎、千葉繁 ほか
《2022年版》
原作:高橋留美子/監督:髙橋秀弥・木村泰大/キャラクターデザイン・総作画監督:浅野直之/出演:神谷浩史、上坂すみれ、宮野真守、内田真礼、沢城みゆき、高木渉、千葉繁 ほか
【00:48】高橋留美子(たかはし るみこ)先生
漫画史に残るヒット作を生み出し続けている漫画家。練馬区で30年以上も活動している。
大学在学中の1978年に「勝手なやつら」で第2回新人コミック大賞の佳作に入賞。同年、週刊少年サンデーにて「うる星やつら」を連載開始。1980年には青年誌ビッグコミックスピリッツで「めぞん一刻」の連載もスタート。少年誌&青年誌の同時連載は、1987年まで続く大ヒットとなった。その後も「らんま1/2」(87-96)「犬夜叉」(96-08)「境界のRINNE」(09-18)「MAO」(19~)などの長期連載作品や、「人魚シリーズ」(84~)「高橋留美子劇場」(87~)などのシリーズ作品を発表。いずれも大ヒット作となり、その作品の多くが映像化されている。 2018年に米国アイズナー賞「コミックの殿堂」を受賞。2019年に第46回仏国アングレーム国際漫画フェスティバルでグランプリを受賞。2021年には米国ハーベイ賞にて殿堂入りを果たした。
※当サイトのアニメーションコンテンツ「練馬アニメーションサイト」内「アニメニュース」の特集記事「練馬のアニメの新名所『大泉アニメゲート』オープン! アニメのまちの玄関口で等身大モニュメントたちがお出迎え!」では、記念セレモニーのレポートや、高橋留美子先生のコメントなどを掲載しています
【00:55】ラムちゃん
『うる星やつら』のヒロイン。宇宙人・鬼族の代表として、主人公・諸星あたるとの地球の命運を賭けた鬼ごっこの中、成り行きでプロポーズしたあたるを受け入れ、浮気性なあたるを追いかけまわす。健気でキュートなラムは大人気となった。
1981年版では平野文さん、2022年版では上坂すみれさんが演じている。
【00:56】キャラクター像
西武池袋線大泉学園駅北口のペデストリアンデッキにある「大泉アニメゲート」に設置されている、ラムの等身大のキャラクターモニュメント(ブロンズ像)のこと。ラムのほかにも、「鉄腕アトム」のアトム、「銀河鉄道999」のメーテル・星野鉄郎、「あしたのジョー」の矢吹丈が設置されている。
※本サイトの「MAP」では、大泉アニメゲートを紹介しています
【01:13】メガネ
1981年版『うる星やつら』に登場するオリジナルキャラクターで、主人公・あたるの同級生の1人。ラム親衛隊・最高幹部会議長。原作初期に登場するキャラクターを基に、チーフディレクターの押井守氏が、担当声優の千葉繁氏をモデルにして作り上げた。
【01:24】斯波重治(しば しげはる)さん
『うる星やつら』の音響監督。1963年に音響制作会社オムニバスプロモーションを設立。1972年に放送開始した『科学忍者隊ガッチャマン』で、初めてTVアニメの音響監督を務める。高橋留美子氏原作のアニメ作品では『うる星やつら』のほか、『めぞん一刻』(86-88)、『らんま1/2』(89)、『らんま1/2 熱闘編』(89-92)にも音響監督として参加している。
その他の代表作に、『未来少年コナン』(78/録音監督)、『風の谷のナウシカ』(映画/84/音響監督)、『天空の城ラピュタ』(映画/86/音響監督)、『となりのトトロ』(映画/88/音響監督)、『機動警察パトレイバー』(OVA/ 88-89/録音)など。
【01:46】あたる
『うる星やつら』の主人公・諸星あたるのこと。世にもまれな凶相の持ち主で、地球侵略を仕掛けてきた宇宙人の鬼族との地球の命運を賭けた〈鬼ごっこ〉の地球代表に選ばれる。鬼族代表の美少女・ラムとの激闘の末、勝利をおさめるものの、ちょっとした行き違いからラムに愛されるようになるのだが、根っからの浮気性で女の子に目がなく、トラブルを起こしてはラムの電撃を浴びている。
1981年版では古川登志夫さん、2022年版では神谷浩史さんが演じている。
【02:25】押井守(おしい まもる)監督
映画監督、演出家、脚本家、小説家。1977年に竜の子プロダクションに入社しキャリアをスタート。スタジオぴえろに移籍後、チーフディレクターを務めたTVアニメ『うる星やつら』(81-86)が大ヒットし、注目を集める。劇場版第2作『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(84)を監督した後、フリーになり、OVA『天使のたまご』(85)を制作。1987年には『紅い眼鏡』で実写映画にも進出する。1988年にスタートした『機動警察パトレイバー』初期OVA(Vol.1-6まで)には、原作者集団「HEADGEAR」の1人として参加。OVAの大ヒットを受け、劇場版『機動警察パトレイバー the Movie』(89)、『機動警察パトレイバー2 the Movie』(93)も監督した。1995年に公開されたアニメーション映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』 は世界各国で高い評価を得ており、多くのクリエイターに影響を与えた。
【02:48】ガッチャマン
TVアニメ『科学忍者隊ガッチャマンII』のこと。タツノコプロが制作し、1978~79年に全52話が放送された。押井守さんは、第6、10、17話の演出として参加。千葉繁さんは、地球征服を企む秘密結社・ギャラクターの隊員役で出演していた。
【03:54】古川登志夫(ふるかわ としお)さん
俳優、声優、ナレーター。1981年版『うる星やつら』では、主人公・諸星あたるを演じ、古川氏の代表キャラクターのひとつとなった。2022年版『うる星やつら』では、あたるの父を担当している。声優としての初主演は『マグネロボ ガ・キーン』(76-77)の北条猛。その他の代表作に、『白バイ野郎ジョン&パンチ』(海外ドラマ/81-85)パンチ、『機動戦士ガンダム』(79-80ほか)カイ、『ドラゴンボール』(86-89ほか)ピッコロ(マジュニア)、『機動警察パトレイバー』(OVA/ 88-89ほか)篠原遊馬 など。 ※当サイトの「ねりま映像人インタビュー」第27回第28回では、古川登志夫さんを紹介しています
【03:59】平野文(ひらの ふみ)さん
声優。子役からキャリアをスタートし、ラジオDJを経て、1981年にスタートしたTVアニメ『うる星やつら』のラム役で声優デビュー。40年近くラムを演じた。2022年に再アニメ化された『うる星やつら』では、ラム母を演じている。 その他の代表作にTVアニメ『アニメ三銃士』(87-89)ミレディ、『名探偵コナン』(96-放送中)若狭留美、『ブルー・ピリオド』(21)佐伯昌子など。また、自身の経験を題材としたコラムなどを多数執筆。結婚に至る経緯を描いた「お見合い相手は魚河岸のプリンス」は1995年にTVドラマ化されている。 ※当サイトの「ねりま映像人インタビュー」第18回第19回では、平野文さんを紹介しています
【05:35】神谷明(かみや あきら)さん
声優、俳優、歌手、ナレーター。1981年版『うる星やつら』では、メインキャラクターの一人である面堂財閥の御曹司・面堂終太郎を演じた。また、高橋留美子氏原作のアニメでは、『めぞん一刻』(86-88)三鷹瞬、『高橋留美子劇場』(03)の『おやじローティーン』古田年男、『日帰りの夢』東雲などで出演している。代表作に、『ゲッターロボ』(74-75)流竜馬、『キン肉マン』(83-92)キン肉マン、『北斗の拳』(84-88)ケンシロウ、『シティーハンター』(87-99)冴羽獠、『名探偵コナン』(96-09)毛利小五郎 などがある。 ※当サイトのアニメーションコンテンツ「練馬アニメーションサイト」内「練馬アニメイベント」「練馬アニメカーニバル2013 開催報告」では、神谷さんが出演された「ふれ愛ファミリーコンサート」を紹介。 また、「アニメプロジェクトin大泉 2019 開催報告」では「神谷明トーク&ソングライブ」レポートを掲載しています
【05:48】「狭いよ!怖いよ!」
面堂終太郎の代表的なセリフの1つ。終太郎はクールで優等生的なキャラだが、暗所恐怖症・閉所恐怖症という弱点があり、暗く狭い場所にとじ込められると精神が崩壊し、「暗いよ!狭いよ!怖いよ!」と泣き叫ぶのが定番となった。
【08:14】錯乱坊
謎の遊行僧。僧名の錯乱坊が「さくらんぼう」と読むことから、果物の「さくらんぼ」に懸けて「チェリー」と呼ばせている。突然登場して不吉な予言をし、周囲に無用な混乱を与え、状況を悪化させては「運命(さだめ)じゃ」とつぶやくトラブルメーカー。
1981年版では永井一郎さん、2022年版では高木渉さんが演じている。
【08:17】永井一郎(ながい いちろう)さん
俳優、声優、ナレーター。1961年より声優として活躍し、日本声優界の重鎮の1人として知られる。1981年版『うる星やつら』では、錯乱坊(さくらんぼう)/チェリーを演じた。高橋留美子氏が原作のアニメ作品の常連でもあり、『らんま1/2』(89)八宝斎、『犬夜叉』(00-04)妖霊大聖、『高橋留美子劇場』(03)の『君がいるだけで』ナレーション、『1ポンドの福音』(88/OVA)向田などを演じている。
その他の代表作に、『サザエさん』(69-14)磯野波平、『宇宙戦艦ヤマト』(74-75ほか)佐渡酒造・徳川彦左衛門、『機動戦士ガンダム』(79-80)ナレーション・デギンほか多数、『YAWARA!』(89-92)猪熊滋悟郎 など。 2014年1月27日、82歳で逝去。
【09:01】竜之介の父
あたるやラムのクラスメイト・藤波竜之介(女性)の父。浜茶屋「海が好き」の経営者。跡取りは男と決めており、一人娘に竜之介と名付け男のように育てるが、それが原因で親子ゲンカが絶えない。ケンカがエスカレートして浜茶屋が崩壊した後は、友引高校の購買部に住み込みで働いている。
1981年版では安西正弘さん、2022年版では千葉繁さんが演じている。
【09:12】安西正弘(あんざい まさひろ)さん
俳優・声優。日本大学芸術学部を卒業後、1970年代後半から芸能活動を開始。劇団「テアトル・エコー」に所属し、TVドラマ、舞台、ミュージカル、洋画の吹替えやアニメーションの声優として活躍した。1981年版『うる星やつら』では、竜之介の父を演じた。その他の代表作に、『魔法の天使クリィミーマミ』(83-84)如月みどり、『王立宇宙軍 オネアミスの翼』(87)マジャホ、『スレイヤーズ』(95-96)フィル王子など。
2021年3月15日、66歳で逝去。
【10:50】『機動警察パトレイバー』
1988年にOVAと漫画がスタートし、その後も劇場版、TVシリーズ、ノベライズ、ゲーム、実写映像化など、様々な媒体で展開するメディアミックス作品。30周年を超えた現在も、劇場版『機動警察パトレイバー the Movie』(89)や『機動警察パトレイバー2 the Movie』の再上映や、新プロジェクト『機動警察パトレイバーEZY』(公開時期未定)の制作など、新たな展開が続いている。
※当サイトのTOPICS「『機動警察パトレイバー』が残したもの。そして。」では、『機動警察パトレイバー』を取り上げています
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